【高配当株ポートフォリオ】リバランス実施!日経高配当50ETF(1489)採用・非採用で選んだ11銘柄

日経高配当50ETF

日々の相場変動に一喜一憂することなく「長期・分散・積立」の投資方針に据えて資産形成を続けています。

最近の株式市場は、AIやハイテク関連銘柄へ資金が集中する一方で、長期金利上昇などの影響もあり、優良な高配当株の中には株価が下落して軟調な動きとなっている銘柄も散見されます。

ですが、私の高配当株投資の目的はあくまで「長期で安定した配当金を得ること」です。短期的な値動きは気にしません。

むしろ、優良銘柄が値下がりしている今のタイミングは、絶好の仕込み時であり、日本高配当個別株ポートフォリオのメンテナンスを行う良い機会だと捉えています。

現在のポートフォリオのセクター別受取配当額の割合は以下のようになっています。

より安定して配当を受け取れるようにポートフォリオの一部銘柄の売却と、新規・追加購入によるリバランスを近々実施しようと考えています

今回の記事ではその選定理由をまとめました。

売却する銘柄

銘柄の入れ替えにあたり、まずは新規購入の資金を捻出するため以下の3銘柄の売却を行います。

利益確定による税金の支払いを最小限に抑えるため、ポートフォリオの中から「評価額が小さい銘柄」を優先して選定しています。

また、銀行や化学業種の銘柄を多く保有していることから銘柄を整理するという観点からも、今回の売却対象としました。

  • 松井証券(8628)
  • あおぞら銀行(8304)
  • 三菱ケミカルグループ(4188)

新規購入する銘柄

売却資金を活用して、新たに以下の3銘柄をポートフォリオに加えます。いずれも株主還元姿勢が明確で、将来の配当に強い期待が持てる銘柄です。

  • 日本郵船(9101)
    • 2025年度から「配当性向を40%」とし、さらに「下限配当を200円」に設定することが発表されています。本来、海運業は市況に左右されやすい極めて景気敏感なセクターですが、この大幅な株主還元強化により、下限の配当水準が事実上保証されたことは非常に魅力的です。
  • 丸井グループ(8252)
    • 小売業の中でも、クレジットカード等のフィンテック事業によるストック型収入が強固で、一般的な小売業よりも業績が安定しています。配当指標をこれまでの「DOE(株主資本配当率)8%」から「DOE10%程度」へ引き上げ、長期継続的な増配(累進配当)を目指す方針を明確にしました。直近の株価下落も購入の強い後押しとなりました。
  • G-7ホールディングス(7508)
    • 「業務スーパー」などのフランチャイズ展開により、インフレ局面でも強い食品・消耗品を扱っている点が最大の強みです。「目標配当性向50%以上を目安に引き上げ、累進配当(1株当たり配当金70.00円以上)を維持し、資本効率のさらなる向上を図る」と明確に公表しており、貴重なディフェンシブ枠(小売り)として選定しました。

追加購入する銘柄

すでに保有している銘柄の中でも、業績が堅調で還元方針が信頼できる銘柄、直近の下落で利回りが高まっている銘柄を積極的に買い増します。

  • ジャックス(8584)
    • 「配当性向40%、またはDOE3%」のいずれか高い方を目安とする還元方針を掲げています。最近の株価大幅下落により配当利回りが急上昇しており、買い場だと判断しました。
  • 積水ハウス(1928)
    • 明確に「累進配当」を宣言し、それを有言実行している信頼感抜群の銘柄です。こちらも最近の株価下落を買い場と捉えました。
  • 芙蓉総合リース(8424)
    • 20年以上という圧倒的な連続増配実績を持ち、リース業というストックビジネス特有の収益安定性を誇っています。直近の株価調整局面は、長期保有前提であれば気にすることなく追加購入タイミングだと判断しました。
  • NTT(9432)
    • 景気動向に全く左右されない通信インフラの絶対的な王者であり、10年以上の連続増配実績があります。現在の配当利回りは4%を下回っていますが、ポートフォリオの「安心・安定の土台」をより高めるため、目先の利回りよりもディフェンシブ性を優先して選定しました。
  • アステラス製薬(4503)
    • 過去の業績悪化局面でも決して減配せず、10年以上の増配実績を持っています。さらに「今後5年間は年2円以上増配」と正式に宣言したことで、業績不安による減配リスクは払拭されたと判断しました。

日経高配当50ETF(1489)

ちなみに、私は「日経高配当50ETF(1489)」に採用されている銘柄も多く保有しているのですが、今回のリバランスで「日経高配当50ETF(1489)」に採用されている銘柄とされていない銘柄について掲載しておきます。

日経高配当50ETF(1489)に採用されている銘柄

  • 売却する銘柄
    • 三菱ケミカルグループ(4188)
  • 新規購入する銘柄
    • 日本郵船(9101)
    • 丸井グループ(8252)
  • 追加購入する銘柄
    • アステラス製薬(4503)
    • 積水ハウス(1928)

日経高配当50ETF(1489)採用されていない銘柄

  • あおぞら銀行 (8304)
  • NTT (9432)
  • 松井証券 (8628)
  • G-7ホールディングス (7508)
  • ジャックス (8584)
  • 芙蓉総合リース (8424)

最後に

今回のリバランスにより、ポートフォリオ全体の「累進配当(実質的なものを含む)」の比重が一段と高まり、多少の経済ショックや業績のブレが来ても減配しにくいものになったと信じています。

ここで紹介している投資の手法や銘柄などは、私自身が実際に行っているものであり、読者の皆様に推奨しているわけではありません。投資については自己責任でお願いします。紹介している数値なども細心の注意を払っていますが誤っている可能性もありますので、ご自身でも確認することをお勧めします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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