節約は素晴らしいことですが、行き過ぎると心が苦しくなってしまうことはありませんか?
ネット上には、「お金を使えない」「ケチな自分が嫌い」という切実な悩みが多くみられます。お金を貯めること自体は立派なはずなのに、なぜか毎日が息苦しい……。
今回は、そんな「お金への執着」に悩む人たちの声から見えてきた「ケチな人アルアル」をご紹介します。ご自身や周りの人に当てはまるものがないか、チェックしてみてください。
貯金がしっかりあるのに「お金がない」が口癖

周りからは「いつもカツカツで大変そう」と思われているのに、実は口座に数千万円の貯金があるパターンです。
「お金がないから美容院に行かない」「お金が無いので飲み会の誘いを断る」など、生活の質や大切な人間関係を犠牲にしてまで、口座の数字(貯金残高)を減らすまいと固く守り抜きます。
彼らにとっての「お金がない」は、「(貯金を崩してまで使える)お金がない」という意味なのです。
1円も使わなかった日に喜びを感じる
お金を何に使うかよりも、「今日はお金を使わなかった」という事実そのものに達成感を見出します。
毎日財布の中身をチェックし、お金が減っていないことに安心します。その一方で、少しでも想定外の出費があると抵抗や動揺をしたり、落ち込んだりしてしまいます。
お金が生活を豊かにする「ツール」ではなく、使わないこと自体が「目的」にすり替わってしまっている状態です。
いざ使う場面で謎の脳内変換が始まる
例えば20万円の家族旅行に行くと決まったとき、純粋に楽しみにするのではなく「このお金があれば、食費何ヵ月分だ?」「投資して年率5%で運用できれば10年後は?」と、脳内変換して妄想を始めてしまいます。
歩いて15分位で行けるのに友人にタクシーを使おうと言われると、渋々乗ったとしても内心は「もったいない」という気持ちでいっぱいに。
お金を払うことへの抵抗感が強すぎて、その場の空気や体験を純粋に楽しめなくなってしまうのです。
価値や質よりも、とにかく「安さ」「お得」で選ぶ
服を買うときは「一着5,000円は出せないから1,000円以下のフリマサイトで」食事は「見切り品や割引商品ばかり」など、判断基準が常に「価格」になります。
古くなって壊れかけたものでも「まだ使えるから」とそのまま使い続けたり、真冬でも暖房器具を極限まで使わずに寒さに耐えたりと、自分の快適さや健康すらも削って節約に走ります。
結果として、家族の心がギクシャクしてしまったり、家の中の人間的な温もりが失われたりすることも少なくありません。
他人の資産が減るのを見てほくそ笑む、自分への自己嫌悪


友達が高額な車を買ったり、海外旅行に行ったりすると「もったいないな」と表面上は思いながら、心の奥底では「これでアイツの資産が減った」と密かにスカッとしている自分がいます。
自分が1円も使わずに、周りの人間がどんどん浪費して口座残高を減らしていく。その姿を見ることで、「自分のほうが資産を守れている」「自分のほうが上に立てた」という歪んだ優越感や安心感を得ようとしてしまうのです。他人の財産が減ることが愉快でたまらない――。
でも、そうやって他人の散財を心の中で計算し、ほくそ笑んでいる自分に気づいたとき、自己嫌悪が押し寄せてきます。
無理に変えなくていい。「ケチな自分」を認める考え方
無理にお金を使って後から不安に苛まれるくらいなら、ケチな自分を無理に変える必要はありません。お金を使わない・出さないという選択は、自分の生活と将来を確実にガードするための立派な考え方でです。
- 「ケチ」は自分の身を守る最強の才能
- 周りがどう言おうと、あなたは自分の手でリスクを管理し、資産を守り抜く力を持っています。簡単に浪費せず、いざという時の資産を築けているのは、誰にでも真似できることではない強みです。
- 「使わないこと」が生み出す安心感を肯定する
- 「お金は使うためにある」という世間の価値観に無理に合わせる必要はありません。口座残高が減らないことで心が安らぐのなら、その感性をそのまま受け入れていいのです。
- 周りと比べず、自分のスタイルとして開き直る
- 他人の金銭感覚に無理に付き合ったり、散財する姿に心を揺らされたりするから苦しくなるだけ。「自分は徹底的に守りを固める生き方をする」と割り切ってしまえば、無用な罪悪感は消えていきます。
お金を使うためには

ケチな自分を認めつつも、お金を使うためにはどうすれば良いのか。
- 「強制的に使うための予算」を作る
- 貯金とは別に、毎月絶対に使い切らなければいけない娯楽費を数千円でもいいので設定し、自分のため、または誰かを喜ばせるために使う。
- 「安いから」で買うのをやめる
- 買い物をするとき、「これが正規の値段でも欲しいか?」と自分に問いかけてみてください。価格ではなく「価値」で選ぶ癖をつけます。
- 「自分自身が楽しめる趣味」を見つける
- 生涯楽しめる趣味を見つけることができれば、納得してお金を使うことができます。
最後に
ネットのケチに関する様々な書き込みを見ていると、自分自身にあてはまっていることが多すぎて、改めて自分がケチであることを再認識させられました(笑)
私のようにケチに「ド」が付くほどになると、友達も少なくなります。当たり前ですよね。飲み会や、遊びに行く(お金を使う)ことに抵抗を感じるわけですから。
まぁ、この歳になると友達なんか欲しいとは思わなくなりました。何をするのも一人が気楽で行動しやすいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


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