私の投資方針は「長期・分散・積立」です。 約30年間働いてきて、50代を目前にすると資産を守りながら育てることの重要性を痛感しています。
ポートフォリオの主軸は、全世界株(除く日本)、日本の高配当株、それに米国債券ETF(AGG、EDV等)になります。
リスク許容度の高くない私は、株資産が暴落したとき(50%以上)でも、資産全体の下落幅が30%位になるよう、守りを意識した資産配分にしています。
しかし、そんな守りの資産配分をしている資産の中に異彩を放つ銘柄があります。 それが「iFreeレバレッジ NASDAQ100」通称「レバナス」です。
4~5年前に一躍有名になりましたが、最近は様々な新しい投資信託の登場で話題になることは少なくなってきたように思います。
そのレバナスも最近の相場の乱高下に見舞われ、最高値から大きく下落してしまっています。
今回の記事では、私のレバナスの保有状況(購入履歴、評価額、評価損益など)を公開し、今後どうするのかを書き記していきます。

2026年4月現在、私のレバナスの状況
2026年4月現在、私がレバナスをどのように購入してきたのか、また現在のリアルな状況です。
保有状況
評価額としては少ないので恥ずかしいのですが、元本の2倍近くになっています。

- 評価額
- 188,544円
- 評価損益
- +85,143円
- 損益率
- +82.34%
- 取得平均単価
- 27,129円
- 保有口数
- 38,113口
- 基準価額
- 49,470円(2026/04/03現在)
レバナスの設定来高値は61,523円(2025/10/30)ですので、現在は高値から約20%ほど調整した位置にあります。
それにもかかわらず、私の口座が+80%を超える利益を維持できているのは「安くなった時」に仕込んできたからです。
購入履歴
「いつ買ったのか」――。投資商品において、これほど重要な問いはありません。私の購入履歴を時系列で振り返ります。

① 2022年9月
- 2022/09/27 29,400円(16,286口) 単価:18,052円
米国の利上げが加速し、ハイテク株が総崩れとなっていた時期です。私は旧NISA枠を使い、まずは約3万円分を投入しました。この「底に近い位置」での仕込みが、現在の利益の最大の源泉となっています。
② 2024年夏
- 2024/07/30 19,000円(4,881口) 単価:38,930円
- 2024/08/07 15,000円(4,307口) 単価:34,833円
2024年夏の「植田ショック」を覚えている方も多いのではないでしょうか。市場がパニックに陥る中、私は追加購入をしました。
レバナスは下落スピードが2倍ですので、日々の値動きはかなり激しく「まだ下がるのではないか」という恐怖で指が止まりそうになりますが「自分自身のルール」に従い淡々と注文を出しました。
③ 2025年春
- 2025/03/06 10,000円(2,391口) 単価:41,828円
- 2025/04/07 30,000円(10,248口) 単価:29,275円
昨年の「トランプ関税ショック」と呼ばれる下落です。この時も株価は一時的に大きく下落したため、迷うことなく「自分自身のルール」に従い買いの注文を出しました。
4月の買い増しが効きました。基準価額が3万円を切るタイミングで購入できたのはただの運ですが。これにより、結果的に取得単価を下げることができたと思います。
自分自身のルール
自分で言うのも何ですが、こうやって履歴として見ると下落時にうまく買い増し出来ているように感じます。
先にも少し触れましたが、これには訳があって、以下のようなことを「自分自身のルール」として決めています。
株価下落時の購入タイミングを計るのはすごく難しいので、以下の3つの銘柄の基準価格(株価)を監視して「10%下落する毎に購入する」
- NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信 (1489)
- eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
- iFreeレバレッジ NASDAQ100
毎回このルールに従って投資行動を行ってきました。
レバナスの「リスク」と「リターン」

これだけの利益が出ると、「なぜもっと大金を投じなかったのか?」という声が聞こえてきそうです。
しかし、私は「サテライト」の枠の範囲内で購入していますので、この程度の購入に留めています。
それはレバナスの「リスク」と「リターン」を見れば資産の「コア」にはとてもできないからです。
※私は「コア・サテライト投資」という概念に沿って投資をしています
標準偏差「36.83」
レバナスのボラティリティ(リスク)は凄まじいものです。標準偏差36.83というのは、1年後に資産が半分になっても、あるいは2倍になってもおかしくない数字です。
もし私が全財産を投じていたら、四六時中、株価の動向が気になって仕方がなかったと思います。
年率リターン「15.31」
レバナスの年率リターンは15.31%です。一見すると非常に高いのですが、効率性の指標であるシャープレシオは0.4程度になります。
投資効率としては決して高くありません。現在の利益は、リスクを取った対価として「たまたま相場が味方した」結果に過ぎないのです。
これを「自分の実力だ」と勘違いし、余力を全額投資して「レバナスを資産のコアにしよう」なんて行動をすると、破滅へと向かってしまいます。
最後に
現在、私の評価額は約18.8万円。今後も売却の予定はありませんが、 正直どこまで保有し続けるのかも決めていません。
追加の購入については、これからも「自分自身のルール」に従って購入していきます。と言いつつも、最近の20%以上の下落での購入をまだしていない(単純に忘れていました)ので早急に追加購入しようと思っています。
今の+82%という数字は、あくまで現時点の「瞬間風速」に過ぎません。来月には半分になっているかもしれない、それがレバレッジの世界です。
ここで紹介している投資の手法や銘柄などは私自身が実際に行っているものであり読者の皆様に推奨しているわけではありません。投資については自己責任でお願いします。紹介している数値なども細心の注意を払っていますが誤っている可能性がありますのでご自身でも確認することをお勧めします。
どなたかの参考になれば嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。



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