【米国債券ETF「EDV」「AGG」】EDVは大きな含み損!株式市場暴落への備え

米国債券ETF

私の投資方針は「長期・分散・積立」です。

私自身のリスク許容度が高くないことが分かっていますので、株式だけに投資するリスクを抑えるため、債券や金などにも分散投資しています。

その中で保有しているのが、バンガードの超長期米国債ETF「EDV」とブラックロックの「iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF「AGG」です。

ところが、現在のEDVの評価損益は約11万円の含み損。

資産を守るために保有している債券で、これだけ含み損を抱えているのは、正直つらいところです。

しかし、私がEDVに期待しているのは、普段から値上がりすることではありません。

株式市場が大暴落したときに、株式の損失を和らげる緩衝材としての役割です。

今回は、「EDV」と「AGG」の実際の保有状況と分配金を公開します。

EDVの保有状況

現在の保有状況は次のとおりです。

引用:SBI証券 
引用:SBI証券
項目EDV
保有数量89口
取得単価68.88ドル
現在値59.02ドル
円換算評価額824,581円
円換算評価損益−112,233円

※数値は保有画面に表示されたものです。

約11万円の含み損です。

株式市場の暴落に備えているつもりが、暴落する前からこれだけの損失を抱えているとは、何とも複雑な気分です。

なぜEDVを保有しているのか?

EDVは、残存期間の長い米国債を中心に投資するETFです。

長期債は金利変動の影響を大きく受け、一般的に金利が上昇すると価格は下落し、金利が低下すると価格は上昇する傾向があります。

私が期待しているのは、景気後退などで株式市場が暴落し、金利が低下する局面でEDVが値上がりすることです。

もしEDVが上昇すれば、株式の損失を一部補い、資産全体の値下がりを和らげられる可能性があります。

ただし、株式が暴落すれば必ずEDVが上昇するわけではなく、インフレや金利上昇が続けば、株式と債券が同時に下落することもあります。

つまり、EDVは株式市場暴落時に必ず上昇するわけではありません。

それでも、株式とは異なる値動きをする資産を持つことに意味があると考えています。

AGGの保有状況

次にAGGの保有状況です。

項目内容
保有数量29口
平均取得単価95.14ドル
現在値95.96ドル
円換算評価額436,850円
円換算評価損益+22,933円

※数値は保有状況の画像に表示されたものです。

こちらは約2万3,000円の含み益です。

AGGを保有している理由

AGGは米国の投資適格債券市場に幅広く投資するETFで、EDVとは投資対象や金利変動への感応度が異なりますので、値動きもマイルドです。

もちろんですが、AGGも価格が変動するため、元本が保証されているわけではありません。

また、株式市場が暴落したときに必ず値上がりする商品でもありません。

特定の超長期米国債だけに集中するのではなく、国債や社債など幅広い種類の債券に分散投資することで、債券資産全体のリスクを分散させたいと考えています。

EDVとAGG

EDVが約11万円の含み損なのに対し、AGGはプラス。

もちろん、投資金額や購入時期などが違うため、単純に比較することはできません。

それでも、同じ債券ETFという名前でまとめて考えてはいけないことが分かります。

「債券ETFなら、どれも値動きが小さくて安全」

もし、そのようなイメージを持っているなら、少し注意が必要です。

分配金を含めると損失は?

EDVとAGGは分配金を受け取ることができます。

EDVは含み損ですが、今までで受け取った分配金を含めて考えるとどうなるのか。

また、EDVとAGGを合算するとどうなるのかをみていきます。

引用:SBI証券 累計分配金受取額
引用:SBI証券 累計分配金受取額
項目EDVAGG
現在の評価損益−112,233円+22,933円
累計分配金(税引後)+78,093円+28,707円
単純合算−34,140円+51,640円

※現在の評価損益と累計分配金を合算した参考値で、厳密なトータルリターンではありません。

EDVは約11万円の含み損ですが、累計分配金を加えると損失は約3万4,000円まで縮まります。

AGGも含めると、2銘柄の合計は約17,500円のプラスです。

最後に

今回、保有しているEDVとAGGの運用状況を振り返ってみました。

EDV単体では約11万2,000円の含み損。

正直、なかなか厳しい結果です。

しかし、これまでに受け取った分配金を加えると、EDVの損益は約3万4,000円のマイナスまで縮まります。

さらに、AGGの含み益と累計分配金も合わせると、2銘柄の合計は約17,500円のプラスになりました。

AGGも含めて保有状況を確認すると、違った結果が見えてきました。

私がEDVに期待しているのは、株式市場が大暴落したときに損失を和らげる緩衝材としての役割です。

AGGは米国の幅広い債券に分散投資するために保有しています。

もちろん、今回のプラスが今後も続く保証はありませんし、株式市場の暴落時にEDVが必ず上昇するわけでもありません。

それでも、個別の含み損だけで判断せず、分配金を含めた資産全体の状況と、それぞれの保有目的を確認することが大切だと感じました。

これからも短期的な値動きに一喜一憂しすぎず、自分の投資方針に沿って保有状況を確認していきたいと思います。

ここで紹介している投資の手法や銘柄などは私自身が実際に行っているものであり読者の皆様に推奨しているわけではありません。

投資については自己責任でお願いします。

紹介している数値なども細心の注意を払っていますが誤っている可能性がありますのでご自身でも確認することをお勧めします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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